MOUNTAIN MIST

国際協力機構（JICA）が取り組む村おこしプロジェクトにて誕生した一品。標高1,900〜2,400mの気温差の大きい生産エリアでは、日照の長さ、土壌の質を十分に理解した生産者が、細やかな工夫と努力を行っています。それこそがこのコーヒーの最大の特徴である他にはない様々なフルーツの風味を感じるテロワールを生み出しています。

国際協力機構（JICA）と現地住民による森林管理組合（WaBuBワブブ）との参加型森林プロジェクトにより国際的な環境NGOレインフォレスト・アライアンスの認証を取得した森で育ったワイルドコーヒーです。UCCはJICAと協力して現地のコーヒーの品質改善指導などを行っています。

ガテマラアカテナンゴ地区にあるUCC契約農園、サンタ・クララ農園で栽培されたゲイシャ品種です。アカテナンゴとフエゴ山という2つの火山の西側斜面に広がる契約農園では、標高1,800mの冷涼な気候と水はけのよい火山灰土壌のもとで、フルーツのようなフレーバー、やさしい酸味が特徴のゲイシャ品種がつくられています。

2008年9月に発見されたコーヒーは、一般的なアラビカ種の約半分のカフェイン量（※2）でした。人工的にカフェインを低減したコーヒーとは異なりコーヒー本来の華やかで気品ある香りと、甘味と酸味が楽しめます。

（※2） カフェイン量（UCC調べ）／Laurina0.6%／一般的なアラビカ種1.2〜1.4%

ホンジュラス西部のオコテペケにあるBeneficio San Marcos組合に所属する女性生産者により栽培されているコーヒーです。売上の1%がIWCA（※1）へ還元され、女性生産者の支援へ役立てられます。

（※1） IWCA International Women' s Coffee Alliance]コーヒー生産に携わる女性の生産技術向上と地位向上、持続可能な社会生活の実現を目的として2003年にコスタリカで設立され、現在はニューヨークに本部を置くNPO法人。「生産技術向上」「意識改革トレーニング」「リーダー人材育成」「女性グループによる、他地域の農園との交流・情報の共有」等を実施することによる生産性向上や、適切な報酬を得て貯蓄できるシステムを構築し、子ども達の健康や教育に役立てることによる生活レベル向上の支援を行っている

ブルーマウンテンNo.1は、ジャマイカ東側にあるブルーマウンテン山脈内のごく限られた地域で栽培されたコーヒーのことであり、その中で最高等級のコーヒーを指します。香り、酸味、苦味、コクの全てにバランスが取れた味わいのコーヒーです。

ハワイ諸島最大の島ハワイ島。火山灰の影響を受けた肥沃な土壌のコナ地区で育った華やかでトロビカルなフレーバーと柑橘系の心地よい酸味が楽しめるコーヒーです。